燕ドラ1・山下輝は投球も読書も〝急がば回れ〟志向「まずは少年ジャンプから」

2022年01月07日 05時15分

戸田寮に入寮した山下輝(東スポWeb)
戸田寮に入寮した山下輝(東スポWeb)

 一歩一歩、前に進む。ヤクルトのドラフト1位新人・山下輝投手(22=法大)が6日に埼玉・戸田市内の球団寮に入寮した。

 昨年のドラフト会議後に左尺骨の疲労骨折が判明。そこから状態は少しずつだが確実に回復しているそうで「(投げる)強度も少し上がってきて6、7割の力では投げられている。距離も40メートル近くは投げられているので、だいぶいい具合に来ている印象はありますね」と笑顔を見せる。

 9日から新人合同自主トレがスタートするが、他のルーキーと同じペースで調整するわけにはいかない。さすがに「治さなきゃいけないっていう焦りもある」。ただ、無理をして治りが遅くなっては元も子もない。「時間もあるので、自分の時間をしっかり使ってやっていきたい」と話す。

 プライベートでもチャレンジしたいことがあるという。入寮に際し「本を読む習慣がないので持ってきてないです」と明かす。ここでも無理はせず「読書が苦手なので、漫画からでも何か始めてみたいな」。その一歩目は「(週刊少年)ジャンプとか…」と屈託なく言う。プロ野球選手からも人気のある野村克也氏の著書などは「まだ早いかな…」と苦笑いで「楽しそうなやつから見てみたい」と投球同様にじっくりと取り組む。1年目だけに「少しでも早く一軍でプレーしたいという気持ちが一番強い」とは言うものの、そのためにも〝急がば回れ〟で万全を期す。

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