宇都宮競輪場で開催されているミッドナイト競輪「Kドリームス杯」(FⅡ)は24日、初日を行った。予選7Rを快勝した地元の星野辰也(35=栃木)が復調の理由を明かした。

「ミニ四駆の原理です。以前パワーをつけようとして体重を増やしたんですが、それが良くなかった。自分は、減量。ミニ四駆でいう〝肉抜〟というやつですね」

 ボディを極限まで削り、車体重量を減らすのが〝肉抜〟。昨年86キロまで増やした体重を今、76キロにまで絞っている。なぜ、その考えに至ったのか――。弟子の坂井洋(26=栃木)の存在があった。

「坂井はハイパーダッシュモーターなんですよ。モーターがいいから、パワーが生きる。でも自分はノーマルモーター。だから、減量していかないとダメ」

 坂井は高松宮記念杯競輪で奮戦。師匠として「いい走りをしてましたね」と目を細める。すぐにとはいかないが、また同じS級の舞台に戻ることが今の目標だ。「でもまずは準決、ですね。決勝に乗れるように」。2日目の準決9Rは初日特選9Rを圧勝した木村弘(29=青森)目標。何としても結果を残す。