奈良競輪FⅡ「Kドリ杯京つつじ賞in奈良」は20日、初日を開催。A級予選メインの10Rでは川村峻輝(24=京都)が人気に応えて、押し切った。

 道中は川村の後位が吉田篤史と内からしゃくった坂本拓也とで、もつれたが「コーナーで駆けたら吉田さんに厳しくなるから、ホームの直線で踏み上げました」と冷静に対処した。

 日々の練習は村上博幸と山田久徳、そして同年代の谷内健太との4人で行っている。特に師匠である山田からの期待は大きく、完全優勝した前回岸和田のあとに「あんなのではS級じゃ通用しないぞと言われました」と愛のゲキを受けた。

「厳しくしてもらっているおかげで、デビューしてからだいぶ脚も付きました」

 そして、父の川村晃司(85期)が先日のGⅢ函館記念3日目に、久しぶりに目の覚めるようなまくりで白星を飾ったことも刺激になっている。「ビックリしました! すごかったです」と目を輝かせた。

 2日目の準決10Rは地元の三谷政史と〝京産大〟出身の小佐野文秀を背に、近畿好連係で連勝を狙う。