函館ミッドナイト競輪(FⅡ)が25日、開幕した。ガールズ予選1・1Rでは青木美保(23=埼玉)が大本命の久米詩(21=静岡)を逆転して波乱を演出。相性いい函館で優勝戦線のダークホースに浮上した。
初手で久米の後ろが取れたことで、ムダ脚を使うことなく差しに絞った。「思ったより動きがなかったし、誰も来る気配がなかったから(追い込みで)いいかなと。それほど余裕はなかったけど、何とか付いていけたし差せたのでよかった。初日の1着は初めてです」。優勝候補を差しての1着に思わず笑みがもれた。
函館を走れば追い風が吹く。昨年10月には加瀬加奈子(40=新潟)を追い込んでの1着で3連単43万円台の大波乱の立役者になった。「あの思い出があるからいいイメージで走れたけど、また勝てましたね。どうしてだろう、ご飯がおいしいからかな」と、またもやにっこりだ。
いったん前に出てレースを動かすスタイルが主体のため、力及ばず大敗するケースもあるが、初日のように脚を温存できれば上位陣相手でも十分戦える。
逆転を許した久米も「後ろが美保さんだったから嫌な感じはしていた」と、その潜在能力は選手間でも認知されつつある。ポイントに余裕が生まれたため大胆に攻めてくる可能性もあるが、再び脚をためる展開になれば…。予選2・1Rのメンバーなら初の連勝も十分狙える。












