◇山口晃朋(25)静岡支部131期
2027年前期適用勝率は6・65。自身初となる6点台クリア&A1初昇格を決めた。「A1を決めることができて来年からは記念に出れる権利が取れた。素直にうれしい。来年の地区選(2月)と浜名湖賞(3月、73周年記念)に出たいと思ってスタートした。そこでA1になれたのが本当に良かった」と地元GⅠ出場をモチベーションにすることが好成績につながった。
その一方で「期の後半で成績を伸び返して6点台半ばの勝率を稼げたけど、エンジンの後押しが大きかった。節一に仕上げれたことも何回もあったし、それが一番の要因ですね。自分の中では取りこぼしも多かったし、この先、A1を維持するためにはそういうミスをなくさないといけない」と反省点も挙げている。
さらに「まだまだ詰めが甘いし、取り切るところでしっかり取らないとダメだなっていうのはある。初めてA1に上がったからと言って絶対的な自信にはなっていない」と気持ちを引き締めている。
まだ目標としていた地元GⅠの来年2月・東海地区選、3月・GⅠ浜名湖賞(73周年記念)の出場選手は発表されていない。それでも「初めての舞台でいかに結果を残せるかが大事だし、GⅠでも通用するということを見せないといけない。〝初めての記念でボロボロ〟になるのはダメ。優出するくらいの気持ちでレースに行こうと思っている。運でもいいのでとにかく爪痕を残したい。今のままでは通用しないと思うので、残りの期間で少しでも成長していきたい」とGⅠ舞台での活躍に向けて目を輝かせている。
静岡支部は菊地孝平、深谷知博らSGウィナーを輩出しているものの現在、20代のA1レーサーは若林義人のみ。「期待の若手がいないのは寂しいと思うし、支部の先輩や地元のお客さんからは〝若手の元気がないな〟って思われているんじゃないかな。それがすごく悔しいし、結果を出して自分の存在感を高めたい」と静岡の若手主力として地元を盛り上げる覚悟も十分。「今回だけでなくずっとA1でいたい」。A1レーサーとして記念戦線で経験を積み重ね、静岡支部の〝顔〟となることを目指す。











