将棋の渡辺明九段が28日までに「X」(旧ツイッター)を更新。27日に行われた王座戦第5局で伊藤匠王座(24、叡王)を破り8年ぶりにタイトルを奪取した広瀬章人九段(39)に言及した。

 対局が行われた山梨県甲府市のホテルで大盤解説をしていた渡辺九段は「王座戦、終局しました。ちょうど、登壇していたあたり▲94飛成らへんは先手が渋滞気味に見えて実は着実にリードを広げていた▲広瀬九段の指し回しが印象に残りました」と終盤の広瀬九段の指しまわしを解説。

 続けて「新王座は挑決で藤井6冠、タイトル戦で伊藤2冠に勝っての戴冠で、アラフォーの星ですね」と藤井6冠を伊藤2冠による、若手棋士の2強時代に風穴をあける快挙をたたえた上で「控室は大勢が決した最後の15分くらいは誰も声を出さずに静まり返っていました。最終局でなければ、こうはならないですね」と熱戦を振り返っている。