【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】10月15日第1試合 南2局2本場=鈴木優(P)、中田花奈(B)、鈴木たろう(ド)、伊達朱里紗(格)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。先週はチームメートの尻無濱航選手が国士無双をアガりました。Mリーグにとって今季初の役満ですし、チームにとっても大きなトップとなりました。一向聴になった時点で、見ていた私は役満成就を確信していました(笑い)。それぐらい手応えのあるツモでした。
今週、取り上げるのは優選手です。南場の親番でたろう選手のリーチに押すに押すもテンパイできず、ラス目で迎えた南2局です。またもやたろう選手の先制リーチを受けます。優選手はすぐに東がアンコになり、押し返すにはトイツの8萬、2筒、6索のどれかを落とすか、4萬5萬のターツを外すかの選択です。
3種のトイツの牌も、4萬5萬のどれも通っていません。自身はラス目ですし、四暗刻、もしくはトイトイや三暗刻のポンテンを見て4萬5萬のターツを外す人も多いでしょう。トイツを外すとしたら、6索は47索を引いたら横に伸びてリャンメン変化になるので、8萬か2筒の選択になりそうです。
ところが優選手が選んだのは、6索のトイツ落としでした。たろう選手は8索が早いですし、自身は5索を3枚持っているので36索はワンチャンスです。真ん中の6索は他家が使ってそうですし、勝負するのは1スジでいいということも大きかったのではないかなと思います。
実際に6索は山に残っておらず、優選手はすぐに3萬を引いてシャンポンでリーチ。2筒をツモってリーチ・ツモ・三暗刻・赤の満貫のアガリとなりました。
僅差の2着目で迎えたオーラスではダブ南バックで仕掛け、キッチリと差し切りました。全員がアガリに行かなきゃいけない状況を考慮した機敏な仕掛けで、これも素晴らしい判断でした。
この試合のような押しや奮闘を見せられると、チームメートとしては自分も頑張らなきゃという気にさせられるものです。サクラナイツでも10月6日に尻無濱選手が押しに押して2着となった試合があったのですが、それを見て私も奮起させられました。この日の優選手の麻雀を見て、チームメートはもちろん、他のMリーガーもいい麻雀を打とうという気持ちになったと思います。














