【カップめん評論家taka :a激推し!トレンド最前線】大人気ブロガーがカップめんの〝推せる新作〟を徹底解説する好評企画。今回取り上げる5アイテムも、いずれ劣らぬ要チェック必須の新商品揃いです。

 「モッチッチ」史上初のパスタ オススメの食べ方は?

【超高コスパ!? 通常品との違いは…】まるか食品「ペヤング ソースやきそば 50周年数量限定品」(214円+税)

 1975年(昭和50年)3月13日の発売以来、今年で50周年を迎えたペヤングの屋台骨。我々消費者の常識はもちろん、同業他社の度肝さえも抜いてしまうような変わり種を積極的にリリースしてくるイメージが強いブランドですが、そのような奇行が許されているのも絶対に揺るぎない「ソースやきそば」が存在するからに他なりません。

「めん50g増量」を実現!
「めん50g増量」を実現!

 ちなみに四角い容器や液体ソース、かやくの個包装など、それらを業界に先駆けて導入したのはペヤングなのですが、話を戻しまして発売50周年を迎えた現在、いつものソースやきそばと同じ値段なのに「めん50g増量」を実現したのが本商品。これ実は「GIGAMAX」や「ペタマックス」と同じ液体ソースを使用しておりまして、つまり通常の「ソースやきそば」よりも甘くてフルーティーな味わいなんですよ。量的なコストパフォーマンスについては言うまでもない項目になりますが、ペヤングの味に慣れている方なら確実に違いが分かると思うので、ぜひ確認してみてください。

【たしかに贅沢! だけど…】まるか食品「ペヤング 贅沢やきそば 海鮮ゆず胡椒」(300円+税)

 そんな「50周年数量限定品」と同時に発売されたのが「贅沢やきそば」と名付けられた本商品。こちらは300円+税と希望小売価格も贅沢に設定されているのですが、干し貝柱の旨みが印象的な中華風のソースだったり、具材に本物の海鮮具材(あさり、えび、イカ)や本物さながらのホタテ風カマボコを使用していたり、諸々の高騰が相次いでいる昨今、それらに関しては希望小売価格の高さにも納得できる品質でした。しかし、ゆず胡椒…必要か?wっていう。ある程度は好みの問題もあると思いますし、ゆず胡椒と海鮮の相性も悪いわけではないんですけど、干し貝柱の旨みが飛んでしまうような印象を受けたので、値段も値段だし別添してほしかったなと。なんて思うところはありましたが、記憶に残る味わいであることは確かです。

ゆず胡椒…必要だった?
ゆず胡椒…必要だった?

 ちなみに泣けるほど辛い獄激辛シリーズやアホみたいに多いペタマックスなど、問屋や販売店から嫌われそうな商品を連発した結果、全国各地で“ペヤングの新作が出ても売ってない問題”が勃発していた近年。そのため販路の確保が理由なのか、○○グループ限定の留型などに注力し、SNSで騒がれるような商品は自粛しているような雰囲気を見せていた近年――。しかし、今年は記念すべき50周年、やんちゃな新作にも期待できるかもしれません。

【あの名作が待望のBIG化!】日清食品「カップヌードル 担担 ビッグ」(271円+税)

 2023年8月28日に颯爽と現れ、怒涛のスピードで市民権を獲得したカップヌードルの担担。即席カップめんの具材としては珍しいザーサイやカシューナッツの個性はもちろん、それとは食感が異なるチンゲンサイやゴマ。さらに、ねりごまを効かせたスープにスッと通る花椒の清涼感や唐辛子の辛味など、スープの作り込みも凄まじいカプヌの傑作をBIG化しちゃったのが本商品。ぶっちゃけ期待してなかったんですよ、最近のBIG(変わり種)は頼りないイメージが強かったので。

BIG用の作りこみがお見事!
BIG用の作りこみがお見事!

 ところがどっこい、なるほど原材料はBIG用に調整してあったのですが、人工的な旨みと食塩の当たりはBIGのほうが強く、それでいて浅い味とは思わせない作り込みが見事。場合によっては「あれ? BIGのほうが好きかもしれん…」みたいなパターンもあり得そうな感じだったので、とりあえず食っとけ案件です。

【モッチッチ史上初のパスタ爆誕】エースコック「パスタdeモッチッチ カルボナーラ風」(256円+税)

 若者向けをコンセプトにしていたボックス型のカップ焼そば「JANJAN」と入れ替わる形で登場し、新開発の“もちもち真空仕立て麺”で独自のポジションを確立したモッチッチ。2017年6月19日の発売以来、定番の味とは違う個性的なフレーバーやカップラーメンも展開していましたが、ブランド史上初の「パスタ」爆誕ですよ。結論からいうとパスタ特有の食感とは違ったのと戻りムラが気になったので、とりあえず1分ほど長めに待つことをオススメしますけど、なかなかに味わいがカルボナーラだった件。

なかなかにカルボナーラな演出
なかなかにカルボナーラな演出

 具材の鶏肉そぼろは蛇足だったし、シャキシャキの玉ねぎもカルボナーラ的にはアウトな取り合わせになりますが、後者についてはパスタらしい味わいとパスタらしくないフライめんの緩衝材として効果的に機能。麺ほぐし香味油はベーコンっぽい香りが特徴的で、ベーコンビッツ風の豚肉加工品と相乗効果あり。さらに卵黄のコクや黒胡椒のキレが重なる様で、思いのほかカルボナーラを演出していたのですが、通常の「焼そばモッチッチ」が236円+税であることを加味すると、やや高めの価格設定が玉に瑕ですけどね。

【にんにく注意】エースコック「パスタdeモッチッチ アラビアータ風」(256円+税)

 さらにトマトと唐辛子を効かせた「アラビアータ風」も同時発売ということで、こちらにも“かんすい不使用のフライめん”を合わせていたのですが、ホールトマトを彷彿とさせる旨みやアグレッシブなニンニクの主張、さらに唐辛子の芳ばしさや適度な辛味も含め、同時発売品の「カルボナーラ風」との差別化はバッチリ。

喫食のタイミングに注意!
喫食のタイミングに注意!

 ちなみに3月3日からCVS先行で販売されているのですが、4月7日より全チャネル発売開始なので、来週からエンカウント率めっちゃアップします。もひとつちなみにブランドサイトでは“ランチ女子にオススメ”と訴求していますけど、けっこうニンニクがヤバめだったので、喫食のタイミングにはご注意ください。

 各商品の詳しいレビューはブログ「本日の一杯 -Cupmen review blog-」参照。

 ※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。