大相撲秋場所千秋楽(27日、東京・両国国技館)、横綱大の里(26=二所ノ関)が大関安青錦(22=安治川)との3敗同士の相星決戦を制して、昨年秋場所以来1年ぶりの優勝を遂げた。

安青錦(右)を相手に、気迫の突き押しを見せた大の里
安青錦(右)を相手に、気迫の突き押しを見せた大の里

 表彰式の国歌斉唱で感極まると、涙を流して目頭を押さえるシーンが中継で流れた。これに大の里は「一気によみがえってきましたね。ここ数場所、光を浴びることがあまりなかった。こうやって優勝できたのが、一番うれしいですね」と感慨深げに振り返った。

 今場所は賜杯争いで独走するも、13日目から大関霧島(音羽山)、大関琴桜(佐渡ヶ嶽)に連敗を喫した。12勝での優勝は6場所連続だった。大の里は「13勝、14勝とかハイレベルな優勝を目指して来場所も頑張りたい」と言葉に力を込めた。