アイドルグループ「SKE48」が9日、37thシングル「ため息未来」をリリースする。同曲は、夏が終わらないでほしいとの願いを込めたアイドルソングだ。センターを務めるのは前作に続き、大村杏(20)。ミュージックビデオ(MV)の見どころ、グループとセンターへのあふれる気持ちを語った。

全身で躍動をアピール
全身で躍動をアピール

 同曲のキャッチコピーは“夏の恋、僕らのときめきはあの日のまま”だ。

 大村は「ダンスが“キャピキャピダンス”になっていて、ギャルポーズがたくさん入っています」とアピール。衣装は「チェック柄で、これはSKEでは珍しいです。私のお気に入りはダンサーっぽいフード。『ダンスのSKE』だから」と自信をのぞかせた。

 MVにはこだわりがある。

「私がお花に触れるごとにシーンが変わる演出になっているんです」。他にも「お花の色が私のメンバーカラーの紫で、細かい演出も必見です」と胸を張った。

 自身のアピールポイントは「イントロで3本指のポーズをしているんですけど、そこでウインクしているのでぜひ注目してほしい」と話してキメ顔を披露。ダンスについても「キャピキャピ要素は自分にあまりないものだったけど、新しい自分に出会えた気がした」と充実感をにじませた。

 センターを務めることについては「SKEを背負ってるんだなという自覚が改めて生まれた」と告白する。「すごくヤル気になって、自信がつきました」という。

 センターに懸ける思いは誰よりも強い。

「SKEを引っ張りたいとの気持ちや好きな気持ちは誰にも負けない」とキッパリ。「センターは“完璧”な人が立つべきという考えでいます。ダンス、歌、ビジュアル、スタイル、全部を持っていたい。誰が見てもどんな部門でも、一番を取れる存在になりたい」と熱く語った。

 思い描くセンター像には「前作は初センターで、自分にいっぱいいっぱいな部分もあったけど、これからはグループをまとめられるセンターになりたい」と強調。「皆に『大村じゃなきゃいけない』と思ってもらえるためにも自分の魅力を伝えられるよう頑張りたい。グループを任せてもらえるような安心感を与えられる人になりたいです」と宣言した。

 グループ内の年上メンバーについても触れ、「頼らせてくれる方々がいるのはすごく大きい」とうなずく。「だけど、ずっと甘えるのではなく『杏なら大丈夫』と思ってもらえるように、頼りになる背中を見せていきたい」と力を込めた。

 今後の目標も明かした。SKEは今年、結成18年で「(2028年の)20周年は名古屋市のバンテリンドームに立つ」と宣言。「SKEにはセンター候補がたくさんいるけど、これからの未来もずっと見守ってもらいたいな」と呼び掛けた。

 個人の目標はソロライブの開催だ。

「皆で歌って踊るのも好きだけど、一人でステージに立ったことがないので、やってみたい」と目を輝かせる。他にはイメチェンをしたいという。
「ピンクが好きなので、いつか髪色をピンクにしてみたい。長さもバッサリ切ってみたいな」

 終始ハキハキしゃべる姿が印象的。若きセンターは未来への希望に満ちあふれている。

 ☆おおむら・あんず 2005年9月20日生まれ。愛知県出身。身長152センチ。22年3月に11期生としてグループに加入。急成長を遂げ、今年3月リリースの36thシングル「サンダルだぜ」で初センターを務めた。チームE所属。ニックネームはあずあず。