ボートレース若松のGⅢ「マスターズリーグ第5戦九州スポーツ杯」は5日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の田頭実(59=福岡)が逃げて1着。通算85回目、今年初となる優勝を飾った。

 インからコンマ10のトップスタートを決めて先マイ。バックでは抜群の伸びを生かし、他艇の追随を許さなかった。「うれしいというより、ホッとしたという気分。エンジンは仕上がっていたと思う。ターンマークだけ見てしっかり回った」と快勝劇を振り返った。

 純地元・若松では2021年8月以来5年ぶりの優勝。「本当に久しぶりに優勝戦で1号艇に乗らせてもらったので、これが最後と思って…(笑い)。自分にはこのスタイルしかない。自分らしいレースができた」と、スリットから強気な攻めにこだわる姿勢を、改めて地元ファンに印象づけた形だ。

 前日4日が愛妻の誕生日だったことも、負けられない理由だった。「いい報告ができます。良かったです」と相好を崩していた。