見て、触れて、食べて…と様々な楽しみ方ができる「体験型エンタメ空間」が4日、名古屋PARCOに誕生する。

会見するパルコ名古屋店店長・高桑英之氏
会見するパルコ名古屋店店長・高桑英之氏

 その内覧会が3日に行われ、名古屋店の高桑英之店長は「エンタメショップが約40店舗揃い、日本でも最大級となります」と説明。中心となるのは約1年間のリニューアル期間を経て「PARCO〝エンタPARK〟」として生まれ変わった西館8階だ。

 このフロアには「ゴジラ・ストア Nagoya」「仮面ライダーストア 名古屋」「ONE PIECE 麦わらストア 名古屋店」、周年記念展「ALL OF EVANGELION」(10月12日まで)や「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ Collaboration CAFE」など、1店舗で〝主役〟を張れる強力IPがずらりと揃う。

 エンタメフロアは渋谷や心斎橋パルコにも存在する。が、名古屋店は店舗数が1番多いことに加え「6面、全長22メートルの多面構成の大型ビジョンで立体的に、ここでしか見られない映像を放映します。各店限定で名古屋オリジナルグッズも用意しています」(関係者)と差異化を図っている。

 高桑店長は「時代が変化して求められてることも変わり、そのトレンドの変化もすごく激しい。この先が見通せない世の中で変わり続けていくことが我々の役割。海外を含め、わざわざ行きたいと思ってもらえるような目的地になりたい」と話す。

 観光資源が少なくインバウンド需要が弱い名古屋にとって、体験・没入型の著名IPエンタテインメント増加の意義は大きい。現在はアジア圏が中心だが、今後は世界中からの来訪者の拡大を目指し、年間のフロア売上は25億円を想定している。