ボートレース多摩川のGⅢ「第12回ホットマンカップ」は29日、予選2日目の攻防を繰り広げた。
当地ではここ数節〝古豪〟〝大ベテラン〟といわれる年長者の奮闘が目につく。この日は滝沢芳行(58=埼玉)が見せ場をつくった。
7R、4コースカドから豪快なまくりで快勝。前半2Rの4着から巻き返した。レース後に〝さすが〟〝お見事〟の声がかかると、ニコリと小さくほほ笑み「今のは調整とかスタート、展開とか…いろいろハマったね」としてやったりの表情。「伸びの感じも悪くなかったし、乗り味も悪くないね」と64号機のデキも上々だ。
2026年後期は5・22。3期連続でB1だが、2001年とこなめSG第48回ダービーを制した実力派だ。息子・滝沢崚(124期)、娘・織寧(132期)も同じ埼玉支部に所属する現役ボートレーサーとして活躍。その2人に〝父親の威厳〟を示している。
「まくって勝つと気持ちいいし、いつもまくりたいと思ってレースしているから。辞めるのはいつでも辞められるから…。でも最近、また車を買ったので、まだしばらくは頑張らなきゃ」と、まだまだファイティングポーズを崩さない。












