ボートレース桐生のSG「第72回ボートレースメモリアル」が25日に開幕する。

 菅章哉(38=徳島)は前検気配もうひとつ。「乗った感じ、パンチがないですね。チルト0・5度で乗ってみたけど、いつものスタートの見え方じゃない」と渋い表情だ。

 さらに当地はチルト1度まで。「ここは1度までしかできないし…。はねたとしても伸びないし、コースも取れないとなったらさすがに厳しいので、0度かマイナスでいくつもりです」と腹を決めている。

菅章哉が持ってきた杖のヘッド部分
菅章哉が持ってきた杖のヘッド部分

 ただ、今節は心強いアイテムを持参している。レース場に到着した菅の手には一本の杖。黄金に輝くヘッド部分は猛毒を持つコブラのような蛇というなんとも不気味な杖だ。徳島支部先輩で5月に引退した樫葉次郎さんから渡されたという杖には、不思議な効力があると明かした。

「この杖を持っていると僕が外枠の時には内枠の艇がスタートでドカ遅れするんですよ」とニヤリ。では、菅がインの時はどうなるのか。「その時は僕がドカ遅れします」と不敵な笑みを浮かべながら説明していた。