ボートレース桐生のSG「第72回ボートレースメモリアル」が25日に開幕する。全国24場の代表レーサーが激突する真夏の祭典。注目はSG復帰戦となる地元エースでドリーム1号艇に陣取る毒島誠(42=群馬)だ。ボートレースの女神・福留光帆(22)はメモリアルを前に毒島と対談。人生のターニングポイントで支えとなってくれた〝推しレーサー〟へのあふれる思いを告白した。
【舟は帆まかせ帆は風まかせ】みなさん、こんにちは。福留光帆です。
先日、毒島誠選手と対談させていただきました。対談が決まってから、うれしい気持ちと不思議な気持ちで、フワフワしていましたね。アイドル時代も今も、モチベーションの人です。毒島選手がいたから乗り越えられたことがたくさんあったので、実際にお会いすることになって、すごく緊張していました。
AKB48を辞めようかなと迷い始めた中で、毒島選手を追いかけるようになって、新しい世界を教えてもらいました。ボートレースの仕事したいから、AKBを辞めますって言いました。
心を病んで昨年1月から活動休止。この時は海を見ている時間が長かったですね(笑い)。尼崎GⅠセンプルカップ(72周年記念)のイメージキャラクターがなければ、絶対に仕事を辞めていた。そんな大会で毒島選手が優勝して、花束を渡すことができました。あんな夢みたい日があるなら、もうちょっと頑張ろうと思えた。私の人生のターニングポイントでモチベーションになっています。
毒島選手に会って一番、聞きたかったのはモチベーションの保ち方。グランプリ制覇、勝率1位とかファン投票1位とか、トップを走り続けている。モチベーションをどうやって保っているのかな、と…。
毒島選手は「賞金王を取った後は気持ちは続いていたけど、ふと『次、何やったらいいんだろうな』という時はありました。でも、やっぱりもう1回取りたいと思って頑張れるようになった」と教えてくれました。
昨年5月のまるがめSGオールスター、6月の平和島一般戦で続けてF。今年1月から6月まではB2になってしまいました。その時の心境もすごく気になりました。
「1週間くらいはヘコんでたかな。周りにはあまり出せなくて…。ヘコみながらもビール飲んで、なんとなく陽気に過ごして、1週間たって受け入れるしかなくなって…」。
F休みは「終わってみたらアッという間。100日くらいあって25日ぐらいは仕事。トークショー、取材、支部の仕事と意外に休んだ感がない。あとは旅行、好きなスノーボードに打ち込んだりとか時間があっという間に過ぎてしまった。B2は嫌だけど、また休みがあるのはいいのかな」と、しっかりリフレッシュ。
そして「ファンの方たちに会えたのが、一番良かった。普段、あまり接することがないけど、イベントでは自由にやっちゃうので…」と全力でファンサービス。めっちゃ素敵ですよね。見習わないといけません。
レースに復帰後は「ただ単にA1になっただけじゃ、つまんないな。全部、優勝するか勝率1番とるか。意外に優勝ができなくて残念な気持ち。勝率は1番上は取れた。本当はもう少し取れると思ったけど…」と、高い目標を持ってレースに臨んでいたそうです。
ボートレースもどんどん進化していきます。毒島選手はどうやって対応しているのか。「一番いいのは、若い子にどうやっているのって聞くこと。それができないと時代の変化に取り残されちゃう」と、若手レーサーとのコミュニケーションも大事にしていることを教えてくれました。
私がボートレースを見て興奮する瞬間は「競り」。特に3着競りです。2、3着を競っているのも3着競りしているのも面白い。特にグレードレースになると、ターンマークを回るたびに着順が入れ替わる。そこは外に行くのとか、内に入るんだとか見るのがエキサイティングです。舟券が外れても熱いレースを見せてもらったら、このレースにお金を払ったと思って割り切れます。いいものを見させていただいたなと…。
毒島選手にはよく、そういうレースを見させていただいています。あきらめないレースをしてくださる。やっぱり毒島選手が大好きです!












