前橋競輪GⅢ「開設76周年記念 三山王冠争奪戦」は28日、2日目を開催し、準決勝を走る27人が決まった。
前回大会(2024年)の覇者の小林泰正(32=群馬)が苦しみながらも準決までコマを進めてきた。
一次予選11Rは最終4角でまさかの落車。フラフラになりながらも慌てて再乗し4着で二次予選の権利をつかむと、この日は堀江省吾の先行に乗って確定板入り。「堀江君に助けられました」とまずは同地区の後輩を労い、師匠で叔父の小林潤二との初連係についても「目標にしていたしうれしかった。次は自分が自力(で動く番組)の時に連係できれば」と表情をほころばせながら語った。
ただ、自身については「(6月岸和田のGⅠ)高松宮記念杯で折った右鎖骨がズキズキと痛むし、ヒビとか入っているのかも。ワイヤでなんとか(つながっている)っていう感じです。自転車も前後輪が交換になったしフレームもボコボコ。セッティングを修正して走ったけど、ハッキリ言って状態は悪いです」と正直に打ち明ける。
それでも地元記念にかける気持ちだけは誰にも負けていない。「あと2日しっかりケアして、あとはとにかく気持ち一本で」。準決でも執念で確定板に入り〝大会連覇〟への挑戦権を獲得する。












