ボートレース多摩川のGⅢ「第12回ホットマンカップ」は28日、開幕した。
初日は〝日本一の静水面〟らしく、1Rと8Rを除く、実に10レースで1号艇=1コースからの逃げ決着という〝イン天国〟と化した。
そんな中で山田雄太(44=静岡)は唯一、豪快なまくり差しを披露し波乱を演出した。前半3Rは2着。迎えた後半6号艇の8R、5コースを手に入れると、鋭いダッシュを乗せて内勢を叩きながら、艇間を割ってバックは先マイ狙った武田光史と並走。2M先に回って1着をモノにした。レース後は「5コースが取れたのと展開が良かっただけだよ」と謙遜しつつも、まんざらでもなさげだ。
山田といえば誇るべき〝金看板〟こそないものの2015年、地元浜名湖のSGダービーで準優勝を果たした超攻撃タイプ。近年はGⅠ戦線からも遠ざかっているが、もともとのポテンシャル、秘めたる潜在パワーは高いレベルにある。
今節の63号機も「行き足を中心に悪くない。トルク感も足も中堅以上はありそう」と上々の気配なら、さらなる好走が期待できそうだ。












