フリーアナウンサーの石井亮次が29日、MCを務める関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。田久保真紀前市長の自宅パソコンから卒業証書に関連するデータが見つかったニュースにあ然となった。
静岡・伊東市の田久保前市長の学歴詐称疑惑で、静岡県警が田久保被告の自宅から押収したパソコンから卒業証書に関連するデータが見つかったことが判明。関係者によると、今年2月に県警が田久保被告の自宅を家宅捜索した際に押収したパソコンをサイバー捜査で解析したところ、卒業証書を作る際に使ったとみられるデータが見つかったという。
このニュースについて、石井アナは「犯行を裏付ける重要な証拠になるでしょうか、これは?」とゲストの越水遥弁護士に質問。
越水氏は「めちゃくちゃ大きいと思います」と明言し、「刑事手続きの考え方なんですけど、じゃあこれから何が言えるのか。誰かがこのパソコンで卒業証書を作ったっていうところまではまず言えるんですね。では、それをもとに何を考えるかっていうと、田久保さんじゃない人が作ってるっていうのはどういうシナリオなのか? それがどれぐらいの確率で実現するのか?っていうのを考えていく。今回の場合ですと、じゃあ誰かがハッキングして入ったのか?とか、じゃあ誰かがこっそり田久保さんの家に入って作ったのか? それはあり得るんですか?っていうのを考えていく」と説明した。
石井アナが「パソコンの中にはあったけど、『私じゃないんです』ってなったときに、じゃあ他の誰がやったんだ?をちゃんと証明していかないとあかんと」と返すと、越水氏は「一応証明しなきゃいけないのは検察側で、田久保さんが『やってないです』と証明しなきゃいけないわけではない。とはいえ、ここまでの証拠が出てきてしまっているとなると、田久保さん側としても『自分はそういうことやってないんだ』というある程度の何かを、自分を弁護するために出してこないと、なかなか厳しい戦いになる可能性が高い」と分析した。
さらに石井アナが「いわゆる見せた現物は弁護士の金庫にあるって言ってるでしょ。それ押収拒絶権で裁判で見せないって言ってるけど、それまだまかり通るんですか?」と尋ねると、越水氏は「押収拒絶権があるか?っていうと、これは認められると思うんですよ、可能性として。ただ、じゃあそれが認められるかどうか?と、それが田久保さんにとって利益になるのか? 弁護方針としていいのか?っていうのはまた別の問題になってくる。今回ここまで証拠が出てきてしまった。しかも印鑑なんてもう普通頼まないじゃないですか。っていうのが出てきてしまうと、じゃあそれでもやってないですっていうふうに主張し続けることが、信証もすごい悪いですし、果たして弁護方針としていいのか?っていうのはちょっと考えなきゃいけない段階に来てるんじゃないかなと思います」とキッパリ。
これを聞いた石井アナは「状況証拠ギンギンですやんか!」とあきれ返っていた。












