トム・クルーズ(64)が主演し、若きニコール・キッドマン(59)をスターダムに押し上げ、結婚のきっかけにもなった映画「デイズ・オブ・サンダー」(1990年)の続編企画が本格始動する中、クルーズはキッドマンの続投を切望しているという。

 オリジナル版から36年を経て、「デイズ・オブ・サンダー2」(原題)の製作はほぼ確実になり、クルーズは再びNASCARの天才レーサー、コール役で復帰するとされる。

 前作では事故で負傷したコールを介抱し、恋に落ちる医師クレア役を演じたキッドマン。当時は駆け出しで、クルーズやトニー・スコット監督らによるオーディションの結果、大抜擢されたものだった。だが、今やハリウッドを代表するオスカー女優の一人で、大物プロデューサーとしても評価されるキッドマンが、果たして続編に再び関わるのかどうか、今回は本人次第。

 クルーズとキッドマンは「デイズ・オブ・サンダー」がきっかけで、劇中のロマンスのように恋愛関係になり、公開されたその年に結婚。その後、11年間を共にしたが、2001年に離婚した。

 関係者は米芸能ニュースサイト「レーダー・オンライン」に、「ニコール・キッドマンが再登場する余地はあるかと聞かれれば、答えはイエスだ」とし、「契約面でも、実現へのハードルはそれほど高くない」と明かした。

 ただ、ある情報筋は、「たとえワンシーンだけのカメオ出演だとしても、それがクリエイティブな面で完璧なものでなければ、引き受けないと思う」と指摘。「もし彼女が承諾すれば、製作チーム全体にとって利益になる」とし、キッドマン自身にとってもキャリアの〝原点回帰〟になるだろうと付け加えた。

 クルーズにとっては、「トップガン」(1986年)から36年ぶりの続編「トップガン マーヴェリック」(2022年)が世界興行収入15億ドル(約2390億円)以上を稼ぎ出し、パラマウント作品として歴代最大のヒットとなった。同じくパラマウントの「デイズ・オブ・サンダー2」が果たして〝二匹目のドジョウ〟になるのかも注目される。