日本人で初めてサッカーW杯5大会連続出場を果たしたDF長友佑都(39=FC東京)に対し、ベルギー紙「HLN」が賛辞の言葉を送っている。

 北中米W杯1次リーグF組最終戦スウェーデン戦(25日=日本時間26日、米国・ダラス)では、後半30分から途中出場。チームは1―1で引き分け、F組2位で決勝トーナメント進出を決めた。試合後には「やっぱりW杯でしか味わえない、この瞬間をまた味わうことができて、非常にうれしい」と率直な思いを語った。

 5大会連続のW杯出場はアジア勢でも初の快挙で、同紙は「長友佑都――。真のサッカーファンなら、この名前は今でも耳にしたことがあるかもしれない。この日本人左サイドバックは、まさに永遠の存在だ」と報道。その上で「インテルでの長年の活躍に加え、日本代表ではさらに長いキャリアを誇る。生ける伝説であり、クラブの文化を体現するベテランであり、同時に鉄壁の守護神でもある」と伝えた。

 今大会の長友は精神的支柱の側面が強かった。初戦、2戦目はベンチからイレブンを鼓舞してきたが、この日はピッチでも躍動。同紙は「リオネル・メッシ(アルゼンチン)、クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)、ローター・マテウス(ドイツ)ら、5回以上W杯に出場する機会を与えられた選手はごくわずか。スウェーデン戦でついにその時が訪れた。鮮やかな白いヘッドバンドをつけた長友は日本代表146試合目の出場で、勝ち点1を守るために15分間プレーすることを許された」と褒めたたえた。

 さらに「長友が今回のW杯代表に選ばれたことを知った時の表情は、本当にすばらしいものだった。感極まって言葉が出なかった。2010年以来、彼は常に日本代表として出場をしてきた」と称賛。長友の功績は海外でも大きな注目を集めていた。