サッカー北中米W杯1次リーグF組を2位で通過した日本代表を、英公共放送局「BBC」が分析している。

 25日(日本時間26日)の1次リーグ最終戦では、スウェーデンと1―1で引き分け。決勝トーナメント1回戦(29日=同30日、米国・ヒューストン)で、優勝候補・ブラジルとの激突が決まった。

 この試合では後半11分にFW前田大然(セルティック)に右足で先制弾を放った。同局は前田のゴールに至るまでの過程に注目。MF堂安律(Eフランクフルト)がFW上田綺世(フェイエノールト)との素早いワンツーで相手のマークをずらすと、堂安がゴール前に鋭いスルーパスを送り、前田がきっちり反応した。

 同局で解説を務めたイングランド元代表のクリス・サットン氏は「これこそが私が目にしてきた日本、息をのむようなフットボールだ。堂安律のパスが抜群で、前田大然の走り込みも見事。前田大然は魔法使いだ。見事なプレーで、これこそ日本という感じだった。連携がすばらしかった。前田大然の走り込みは圧巻だ」と称賛した。

 同17分にスウェーデンのFWアントニー・エランガ(ニューカッスル)に同点ゴールを許し、勝利とはならなかった。ただ、サットン氏は前向きに捉えている。「ブラジルはこの日本代表との対戦をあまり喜ばないと思う」と指摘。目標とする優勝へ、早い段階でブラジルと当たるのはプラスなのかもしれない。