エンタメ系ロックバンド「ジュリアナの祟り」のボーカル蕪木蓮(かぶらぎ・れん)が、自身の実年齢を38歳だと明かした。17日、東京・新宿FACEで行ったワンマンライブ「ジュリアナの祟り 退化の達人ワンマン 99%江夏のおごりで蕪木大お誕生日会大会~退化の改新~」で公表。蕪木はこれまで1925年生まれに“設定”しており、そもそも信じるファンはいなかったものの、今回公表に踏み切ったのには理由があった。
同バンドは2015年、BSフジの番組「たけしの等々力ベース」でビートたけしが命名。“令和のバブルを呼び起こす!!”をコンセプトに活動している。メンバーは、中臣鎌足の子孫で現役神主の蕪木のほか、江夏亜祐、矢島銀太郎、翌桧ダンク冬雪、佐川ネル秋吉で構成される。
この日のライブでは「あーもー! アモーレ!!~アイツのタタリ~」「バブリー革命~ばんばんバブル~」など全13曲を披露して大盛り上がり。その中で、これまで自身の誕生日を1925年6月17日に設定し、「昨年100歳を迎えた」としていた蕪木が実年齢を公表したのだ。
蕪木は「本当にごめんなさい」と切り出した上で「今日で38歳になりました!」と告白。もちろん、設定年齢を信じているファンはいないが、突然の公表に会場からは「101歳じゃなかったの?」などと“愛あるツッコミ”も飛び、笑いを誘った。実年齢はすんなりと受け入れられた。
そもそもなぜ誕生年を1925年に設定したのか。
蕪木は取材に「バンドの寿命のことを考えてのことだった」と弁明した。「たけしの等々力ベース」に出演し、バンドが世に大きく出ていこうとしたとき、すでに自身が27歳と若くなかったことを気にしたという。
「これではファンから応援されないかもしれないと思って90歳と言ってしまった」(蕪木)
どうせ年を重ねているのなら、思いっきり高齢の年齢に設定したというわけだ。
しかし、この“ウソ”年齢設定のせいで、テレビ出演した際には蕪木の登場部分がカットされたことも。さらに、中臣鎌足の子孫であるという事実も、神主であるという事実もウソだと思われることが増えたという。そのため実年齢の公表を決意したと語った。
今の心境を問うと「ウソつきだって思われるのはイヤです。でもしょうがないですよね。ウソついてたんですもん…」。そして改めて「本当にごめんなさい。これからは等身大で頑張ります」と力を込めた。
リーダーの江夏は「メンバーとしては、まぁいいんじゃないという気持ち。むしろ今まで『なんでや!?』と思っていた(笑い)」。それでも今回のライブは「ファンも本当は100歳じゃないって気付いてはいるんだろうけど、これまで黙ってきた秘密を明かすのは新しい」と期待を込めた。
今後の活動にも言及。「第17回かみす舞っちゃげ祭り」(9月19~20日、茨城・神栖中央公園)、「大洗海上花火大会2026」(9月26日、茨城・大洗サンビーチ)などに出演する。
江夏は「SNSでの宣伝が主流の中、我々は、実際に見てもらって好きになってもらうことが得意。だから野外で、より多くの人に見てもらい、令和の国民的バンドになりたい」と話す。目標は「日産スタジアムでワンマンライブをすること」と意気込んだ。















