親指を顔の前で立てて「グ~!」――このギャグで流行語大賞も取った女ピン芸人、エド・はるみ(年齢非公表)が先月、ツイッター上で死亡説を流された。直後、生存は確認されたものの、騒動になった割には、相変わらずテレビに出てこない。そんなエドに、今度は業界内から「本当に終わってしまったかもしれない」と“芸人死亡説”がささやかれている。どういうことなのか?

 これまでにも高倉健(83)や志村けん(64)などの大物にも流れたことがある“死亡説”。当然、流れただけで芸人生命が終わるはずはないのだが…。テレビ局関係者は「問題はその対応なんですよ」と指摘する。

 死亡説はネット上に突然出た。

「お笑い芸人・エド・はるみさん死去 収録先のホテルで」と題されていた。これを知ったエドは大激怒し、自らのツイッターで怒りをあらわにした。「徹底追及します。このままでは済ましません」と犯人探しに躍起になったのだ。

 確かに死亡説を勝手に流すなど、許されることではない。

「でもお笑いタレントにとっては、ある意味で『おいしい話』じゃないですか? テレビやイベントでこの件をネタにして笑いを取れば話題になるのに、マジ切れしちゃったからオファーも出せない」(同関係者)

 エドの対応と正反対だったのが小島よしお(33)だ。小島もエドより少し前に“死亡説”を流されたが、キッチリとネタにしている。先日のイベントでは死亡説について「僕が聞きたいくらい。何なんだろう。この通りピンピンピーヤで全然元気」とコメント。さらに「仕事が減って母親が心配している」と話し、笑いを誘った。

 エドと小島がブレークしたのはちょうど同じころだ。2007年に小島が「そんなの関係ねぇ」で、「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれた。エドはその翌年、「グ~!」で年間大賞を受賞している。

 だが、2人ともブレークした後に仕事が減り、典型的な“一発屋”となった。

「『流行語大賞を取った芸人は消えていく』というジンクスは有名だが、この2人によって定説になったと言っても過言ではない」(同関係者)

 ただ仕事が減ったことを小島はネタにできるが、エドは絶対にしないとか。「とにかく“あの人は今”的な企画で出演するのをかたくなに嫌がる。でも今のエドに出演をオファーするなら“あの人は今”しかないでしょ? それを断るからますます仕事がなくなっていく」(イベント関係者)

 そのうえ今回“死亡説”にマジギレしてしまったことで、“あの人は今”ですらオファーできなくなったという。なぜなら「『死亡説については触れないで』なんて言われるくらいなら、イベントには呼べない。それに本気で怒りだしたら、シャレにならないですからね」(同)。

 今度こそ本当に消えてしまうかもしれない。