和歌山競輪FⅠ「オッズパーク杯」が23日、開幕する。福永大智(28=大阪)は悔しさをバネに反転攻勢に打って出る。
「うらやましくて、指をくわえて見ていました」
先輩・古性優作の優勝で21日に終幕した地元GⅠ高松宮記念杯。特に、同期で普段から切磋琢磨する盟友・中釜章成が古性や南修二の前で風を切る姿がまぶしく映った。
「ガマは連日しっかり行ってたし、気合の入ったレースをしてましたね。(自分が)その場にいないことが悔しい…」と率直な思いを口にすると、「ライバルとかではないけど、負けたくない。今は完全に負けてるので。追いついて、追い越したい」とチラリと本音をのぞかせる。
南部翔大、久田朔、常次勇人ら後輩も台頭してきた。練習では古性や南に直接聞きづらいことを若手に伝える橋渡し役を担っており「ほんまに中間というか、9年目なので、そういう位置にも来ている。引っ張っていかないといけない」と自覚を強めている。
一時期は「落車ばかりで」リズムを崩していたが、近況は上昇ムード。6月久留米GⅢで決勝進出を果たし、FⅠ戦でもコンスタントに決勝に駒を進めており、本来のキレ味が戻りつつある。
初日特選12Rは地元の石塚輪太郎、山本伸一を背に先陣役を務める。盟友に刺激を受けた大阪の〝若頭〟の反転攻勢に注目だ。












