「極道の妻たち」や「私を抱いてそしてキスをして」などの作品で知られる作家で僧侶の家田荘子氏が、俳優の森田健作がパーソナリティを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(6月21日、午前6時半)と、ニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(7月13日、午後6時20分)に出演することになり、このほど都内で収録を行った。
 
 番組で森田から作家になるキッカケを問われた家田氏は「小中学生の時から俳優になりたかった」と告白。当時については「NHKの『中学生日記』などにも出演しました」と振り返った。
 
 父親の仕事の関係で転校を繰り返していたことから「友達ができず、イジメにもあった」。俳優になりたかったのは、そんな自分を変えたかったからだそうで「俳優ならいろいろな役ができて、別の自分になれる」と思い続けていたという。
 
 日本大学芸術学部に入学し上京した家田氏は、バイトをしながら夜は六本木のクラブで踊りまくるような日々を過ごす一方で、芸能活動も続けていた。「テレビ局や映画会社などに自分で営業をかけていました。行っているうちに知り合いも出来てきて、おかげで、田中美佐子さんが主演した映画『ダイアモンドは傷つかない』に友人役で出させてもらえた」と言う。
 
 映画出演が叶った家田氏が映画宣伝と自身の売り込みに出版社に行ったところ、編集担当者から「最近は、どんなことがはやっているの?」と聞かれ、自分の見聞きした六本木での様ざまな様子を話したところ、「それを原稿で書いてごらんと」言われ書いたことが「作家デビュー」のキッカケになったことを明かした。

「500字ぐらいの原稿でしたが、毎日のように六本木を歩いてネタを拾っていましたね」と当時を振り返り、その後、1985年にノンフィクション「俺の肌に群がった女たち」で正式デビューした。