◇安河内将(36)佐賀支部111期
7月1日から適用される2026後期勝率は7・35。自身最高となる数字を記録して5期連続のA1キープを果たした。
今年初戦となった1月福岡一般戦で王道Vを飾ると、その後もコンスタントに優出。6月17日時点で7優出2Vと安定した成績を残している。「いいエンジンを引くことは少なかったけど、最低限レースできる仕上がりを求めて調整したのが5、6着を取らないことにつながりました。足的には厳しい節でも大敗することが少なかったのが大きいと思います」と振り返る。その言葉通り、2026年後期適用成績の級別審査期間となる昨年11月から今年4月までの6か月で5着は7回、6着は8回しかなかった。
デビューから14年、本来ならSG常連であってもおかしくはないポテンシャルを秘めているが、SGは1度の参戦のみ。GⅠでも通算5回の優出経験はあるが優勝は0。初タイトル獲得が目前だった昨年12月の下関GⅠ71周年ではV戦1号艇ながら2号艇の関浩哉に差され2着。GⅠ初制覇を逃した。「負けてしまったことなので振り返ることはないけど、今の時点ではただの悔しい思い出。タイトルを取った時に、いい思い出として振り返りたい」と悲願達成への思いを口にした。
さらに、来年3月には地元・からつでSGクラシックが開催される。「佐賀支部なら誰もが意識していると思いますよ。もちろん自分も意識して走っている」とキッパリ。地元SG出場への思いは佐賀支部全体で強いという言葉通りに佐賀支部からはすでに峰竜太、古賀繁輝、宮地元輝、上野真之介、定松勇樹が出場権を獲得。「佐賀支部のみんなにすごい刺激をもらっている。この流れに自分も続いて行きたい」と佐賀軍団の怒涛の勢いに乗りたいところだ。
クラシック出場は年間6Vが目安。今年は幸先よく2Vを挙げたが、それ以降は優勝一歩手前の戦いが続いている。「6月に入るまでに3Vできなかった。後半でどこまで優勝できるかですね」と2026年後半戦の走りにはより一層気合いが入る。そして、GⅡ以上のタイトル優勝でも出場権は獲得できる。それだけに「一般戦をあと4回勝つよりもGⅠを一回取ればいいので。そこに向けて集中していく」と念願のGⅠタイトルと地元SG出場権のダブル獲得へ突き進むつもりだ。
2020年鳴門オーシャンカップ以来6年8か月ぶりとなるSG出場へ向けて勝負駆けの真っ最中だ。












