女性ボーカルでありながら〝男のROCK〟を歌う高マサミ率いる「OTOKO-UtA」が6月13日、東京・ラドンナ原宿でライブ「OTOKO-UtA in LADONNA Vol.15」を開催する。今回で同会場15回目という節目の公演だ。

 高マサミは大阪生まれの在日コリアン。幼少期からコリア舞踊やコリア音楽に囲まれて育ち、その情感あふれる表現力を武器に独自の音楽世界を築いてきた。

 現在は「女が歌う男のROCK!」をコンセプトに掲げ、男性ボーカル楽曲の持つ力強さや哀愁を、女性ならではの繊細さと情熱で表現。オリジナル曲をはじめ、多彩なレパートリーで観客を魅了している。

 今回のライブではオリジナル曲に加え、山下達郎の名曲「SPARKLE」、桑田佳祐&Mr.Childrenによる「奇跡の地球」も披露予定。

 高マサミは、「OTOKO-UtAも、おかげさまでラドンナ原宿で15回目を迎えることができました。支えてくださる皆さまに心から感謝しています。今回はオリジナル曲はもちろん、『SPARKLE』や『奇跡の地球』にも挑戦します。私自身が大好きな楽曲を、OTOKO-UtAらしい解釈でお届けしたいと思っています」と語る。

 さらに「OTOKO-UtAのテーマは『女が歌う男のROCK』です。男性ボーカルの楽曲が持つ力強さや哀愁、人生の機微を、女性ならではの感性で表現することに挑戦し続けています」と話した。

 バックを支えるメンバーも実力派ぞろいだ。ツインギターには小松原貴士とToshi、ベースは田口英穂、キーボードは重松隆一、ドラムは森崎直樹が担当。さらに長瀬めぐみのサックスが加わる。

 そして、今回最大の目玉がコリア音楽との融合だ。スペシャルゲストとしてJeongsun.Koが舞踊とコリア太鼓を披露。さらにSui
l.Koがコリア伝統の笛で参加する。ロックバンド編成と民族楽器の共演は、ラドンナ原宿でも異色の試みとなりそうだ。

 高マサミは「私は大阪で生まれ育った在日コリアンです。幼い頃からコリア音楽やコリア舞踊に親しみ、その音楽的なDNAは今も私の中に息づいています。今回は高定淳さんたちとともに、私のルーツでもあるコリア音楽もお届けします。音楽には国境も世代もありません。ロックも民族音楽も根底にあるのは人の心です。皆さんと同じ空間で音楽を共有できる喜びを思い切り味わいたいと思っています」とメッセージを寄せた。