ボートレース多摩川の「第61回東京スポーツ賞」は23日、優勝戦が行われ、高野哲史(37=兵庫)が2コース差しで制し、今年2回目、当地では初となるVを飾った。

 進入は枠なり3対3。1Mブイ際を差した高野、イン先マイの松山将吾、まくり差した岡村仁がバック並走し、ぶつかり合うような激戦となるが、高野が2M先に回って抜け出すと、そのまま先頭でゴールした。

 レース後は「事故がなくて良かったです。結果的にですけど、勝てて良かった」とホッとした表情。「3日目から足は良くなっていて、それをキープできました。前節も新燃料のびわこだったので、ある程度このくらいかな、という感じで行けたのも良かった」。新エンジン、新燃料で実施された今節の〝仕上げ勝負〟を制したのも勝因だった。

 7回目の当地優出で初V。「勝てたので好きになりましたよ」と苦手意識も払拭した。

 今後に向けては「いつも3回くらいしか勝てないのでね。その上を目指します」。SGなどの大舞台出場に向けてさらなるV量産を宣言した。