画家としても活躍するお笑い芸人のたいぞうと、「ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデがタッグを組んだ原画展「福本ヒデ・たいぞう原画展」(4月30日~5月6日、京王百貨店新宿店6階アートスクエア)が開催される。

 福本は「社会風刺コント集団『ザ・ニュースペーパー』のコントの笑いと美術検定1級でアートナビゲーターの美術の知識を融合させた作品です。コンプライアンス、ルッキズムなど規制が厳しい現代で、あえて政界パロディーに挑みます。総理、大臣、重鎮、野党のトップなどの人物をモデルに、世界の名画に当てはめました。世界の名画を政界の迷画に…。鑑賞者が思わずクスッと笑ってしまうパロディ画に仕立てました。お楽しみください」と語る。

 その名も〝永田町絵画〟。名画×政界という一歩間違えれば炎上必至のテーマに、あえて踏み込んだ問題作の数々だ。

 目玉は「しんぞうの耳飾りの総理」。フェルメールの名作を大胆にパロディ化し、耳元には〝しんぞう〟の存在がささやくという意味深すぎる設定。「何を吹き込まれているのか…」と来場者の想像力を刺激する。

 さらに「モナリザ風の片山さつき」では縦読みで〝モナリザ〟になる仕掛けも投入。「もこもこ/ながい髪/りりしい/ざいむ大臣」という遊びに、会場で気づいた人は思わずニヤリだ。

 そして最大の注目作が、「浮世離れ タカイチ総理」。モデルは高市早苗。あえて〝浮世絵〟ではなく〝浮世離れ〟とした点に、皮肉る意図がにじむ。

 果たしてこの原画展、大ウケか大炎上か…。