F1レッドブルで苦戦しているマックス・フェルスタッペン(オランダ)を元F1ドライバーが擁護した。

 専門メディア「RN365」によると、かつてフェラーリやベネトンでハンドルを握ったジャン・アレジ氏は2021年から4季連続チャンピオンについて「マックスは今、苦戦している。本当に苦しいんだ」とし「今の車のシステムを見ると、スロットルの操作方法や電力供給が少ないため、現時点では速いドライバーの方が他のドライバーよりも不利な状況にあるといえるでしょうか? おそらく、そうでしょう」と語ったという。

 アレジ氏は「鈴鹿(日本グランプリ)での予選を見ればわかるように、マックスと(フェラーリの)シャルル(ルクレール)はどのコーナーでも速かったが、ラップタイムの終盤は遅かった」と指摘。「あとはエンジニアの手にゆだねられている。彼にできることはエンジニアに改善を任せることだ」と語った。

 その一方、フェルスタッペンが「マリオカートのようだ」「ステロイドを投与したフォーミュラEみたい」など批判的な発言を繰り返していることに元F1レーサーは「彼はチームを鼓舞している。それはチームに反発しているという意味ではない。ドライバーとして当然チームにプレッシャーをかけるものだ。それは批判ではなく、改善のためのメッセージだ」という。

 フェルスタッペンを支持した格好のアレジ氏は「私にとって2000年代の中では最高のドライバーだ」と高評価しており、今後の躍進を待ち望んでいた。