高市早苗首相は30日に行われた参議院予算委員会に出席。トランプ大統領との日米首脳会談を行った際、ホワイトハウスでバイデン前大統領をやゆする掲示を指さし、笑うような振る舞いをしたことに言及した。
ホワイトハウスには、歴代大統領の肖像画が並ぶ一角にバイデン氏のみ自動署名装置「オートペン」の写真が掲示されている。
委員会で質問に立った立憲民主党の石垣のりこ参院議員は「この(バイデン氏の)写真をご覧になって、指をさして笑っていらしたように見えたんですが、どうでしょうか」と真意を問うた。
これに高市首相は「歴代の大統領は全部、肖像画だったんですね。途中で、そうじゃないというものがございました。これは一体何なんだと、とても驚いた記憶がございます」と答えた。
石垣氏はさらに「驚いただけでなく、指をさしてどうしても笑っているように見えてしまう。ご本人の意思はわかりませんけども、そのように海外でも、私自身も受け止めたんです。そういう反応に対しての高市総理の受け止めは」と追及した。
これに高市首相は「その時の気持ちというのは本当に驚いて〝アンビリーバブル〟だったんですけど。私はそのように取られてしまったらとっても残念です。バイデン大統領も含めてですね、歴代の日米同盟の強化に貢献してくださったすべての大統領に敬意を抱いております」と語った。
こうした答弁に石垣氏は「残念ながら、そうとらえていないということで、一挙手一投足を注目を集めた会談だったと思いますので、そういったことで私も非常に残念ですが、これが指を差してバイデン前大統領の写真を見て笑っていると取られた場合にですね、これは不当な政治家としての批判とは別の次元でのさげすめに同調する行為に映ってしまうことになると思います。今後の中長期的な日米関係を考慮して、ぜひともこういう誤解を与えるような、そういうご対応は非常に気を付けていただきたいなということを強く申し上げたいと思います」とクギを刺した。












