演歌歌手の坂本冬美が4日、東京・新宿区のタワーレコード新宿店で新曲「遠い昔の恋の歌」の発売イベントを行った。
1987年3月4日に「あばれ太鼓」でデビューした坂本。この日を境に40年目に突入するアニバーサリーイヤーで坂本は「歌手としてデビューできたことが、何よりうれしかったですね」と振り返った。
新曲は等身大の姿を描いた作品で、「詞を読んだとき、私は歌手としてこうやって生きてきたけれども、女性としての自分もいたんだっていうことを思い出させてくれた」という。
20代のころは「結婚もして、子供も何人かいて」という将来像を持っていたというが、歌一筋で生きてきた。それでも「こうやって40周年を迎えさせていただいて、幸せな歌手人生を歩ませていただいているので、トータル幸せかな」と笑みを見せた。
イベント場所の新宿は思い出の地でもある。初めてリサイタルを行ったのが新宿コマ劇場で、2009年にシングル「アジアの海賊/また君に恋してる」をリリースした際、新宿コマ劇場前でゲリラライブをしたという。その時は機械トラブルでマイクが使えなかった。今回3度目の新宿だが「『また君』がああいうふうになったし、あやかっていきたい」と語った。
40年目のスタートを切った坂本。今年はツアーも始まっており「秋にはリサイタルもやりたい」と意欲を見せ「50周年まで迎えられたら本望かなと思っています。あと10年、何とか頑張れれば」と話した。












