ボクシング3大世界戦(15日、横浜BUNTAI)に出場するWBC世界ライトフライ級2位・岩田翔吉(30=帝拳)が2日、都内でWBA世界ミニマム級王者・松本流星(27=帝拳)とともに公開練習を行った。WBC世界ライトフライ級王者ノックアウトCPフレッシュマート(35=タイ)に挑戦する岩田は、減量中は大好きという焼肉を食べずに菜食中心に切り替え、世界王者返り咲きを果たしてタン塩を食べることに闘志を燃やした。
2階級を制覇したタイのレジェンドに挑む岩田。プロ入りしてから倒す意識が強くなりすぎていたといい、「原点に戻って」と、アマチュア時代のように足を使うスタイルに取り組み、プロ入り後に向上したインファイトの技術との融合に手応えを感じている。この日に披露したシャドーボクシングとミット打ちでも俊敏な足の動きから力強いパンチを繰り出して仕上がりの良さを感じさせた。
減量は魚と大豆などの菜食を中心にしており、多い時には週1回以上は食べるという焼肉などの牛肉は試合の1月半前から絶っている。菜食がアスリートに与える効果を検証するドキュメンタリー映画「ゲームチェンジャー」を見て考えが変わったといい、「スタミナもパワーもアップするみたいな。人によると思うんですけど」という。それでも王座奪回を果たせば、「タン塩食べたいですね」と、焼肉を自分へのご褒美に考えている。
王者については「すごく強い選手」と評しながらも、「対峙してみて、向こうのパワーだったり老かいさを感じながら、必ず自分の流れにもっていこうと思います。狙わなくてもKOに自然になるんじゃないのかなと思っています。ノックアウトをノックアウト?そうですね」とニヤリ。フレッシュマートを倒してフレッシュなミート(肉)を食べることはできるか。












