ボートレース浜名湖の「高塚清一記念 第8回名人集合マクール杯」が1日に開幕する。

 佐々木康幸(52=静岡)は高塚清一さんへの思いをこう切り出した。「高塚さんは見習うことが多かった」。まずはレースに取り組む姿勢だ。「普通、レースが早く終わったら先に宿舎で休むのも全然いいでしょ? いつも最後までペラやってましたからね」と、高塚さんのレース場での姿に思いをはせる。

昨年3月に77歳で亡くなった高塚清一さん
昨年3月に77歳で亡くなった高塚清一さん

 その上で「ああいう姿勢はすごいですね。そういうのを学ばせてもらいました。なかなかマネできないですね。高塚さんみたいに、僕はなれないかもしれない。すごいプロペラやレースとか好きなんだろうね。好きこそ物の上手なれとよく言うが、ああやって仕事に取り組めたらすごい理想かなと思う。レース行きたくないなとかあるので、まだまだ全然ひよっこですね。ただ、そういう考えができる数少ない選手でしたね。すごいと思います」と、自身の姿と重ねながら高塚さんの偉大さをかみしめた。

 そして、今後に向けて「考え方を変えて、そういうのを目標に掲げるとかいいかもしれないですね。若いころに比べて、ドン臭くなっているのは承知している。その中でベストをやるしかないと思ってやっている。全力投球で、いい結果を出すために取り組みます。頑張ります」と高塚さんのボートレースへ対する接し方を念頭に置き、戦い続けることを誓った。