2022年北京五輪でドーピング違反のため団体金メダルをはく奪されたカミラ・ワリエワ(19=ロシア)を巡り、次回30年フランス・アルプス地域で行われる五輪の出場へ向け、国際スケート連盟のアレクサンダー・ラケルニク名誉副会長が猛プッシュした。
ワリエワはドーピング違反が認定されて4年間の出場停止処分を受けたが、すでに解除されており、ロシア国内での大会に出場するなど、本格復帰に向けて着々と準備を進めている。
そうした中、ロシアメディア「スポーツ」は「アレクサンダー・ラケルニクが『ワリエワにぜひ復帰してもらいたい。彼女は時代遅れではない』と語った」と報道。「国際スケート連盟の名誉副会長であり審判でもあるラケルニク氏は、30年オリンピックへのロシアフィギュアスケート選手の出場見通しについて意見を述べた」と伝えた。
フィギュアスケート界の重鎮ラケルニク氏は「ワリエワの復帰? 私は彼女が氷上で演技する姿を見ていないので、彼女の様子がわからない」と前置きした上で「だからこそ、ぜひ彼女に復帰してほしい。彼女はまだ可能性を秘めているからだ。そしてもちろん、彼女自身も、これまでの数々の困難や騒動を経て、高いレベルに到達できるかどうか、非常に興味があるだろう」と大きな期待を寄せた。
ミラノ・コルティナ五輪ではロシアから個人の中立選手(AIN)として参加したアデリア・ペトロシャンが6位に終わったことで、圧倒的な強さを見せたワリエワの復帰待望論が高まっている。今後の動向に注目が集まりそうだ。












