ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が17日(日本時間18日)に行われ、エース・坂本花織(25=シスメックス)は77・23点で2位スタートとなった。

 冒頭の3回転ルッツを成功させると、その後も安定感のある演技を披露し、最後は笑顔で両拳を握った。

 坂本はテレビインタビューで「今日は緊張がありながらもすごく楽しんで滑ることができた。満足度は高かったです。この大きな舞台でショートは自分の演技が90%ぐらいできたので、そこは自分自身を褒めてあげたい」

キスアンドクライで思わず苦笑いの坂本花織(中)
キスアンドクライで思わず苦笑いの坂本花織(中)

 前日のペアフリーでは〝りくりゅう〟こと三浦璃来(24)、木原龍一(33=ともに木下グループ)がSP5位からの大逆転で金メダルを獲得。坂本も会場で応援し、涙を流す場面もあった。この日の演技に臨む心境を問われると「一番はりくりゅうの金メダルを見て、本当にそれが大きな刺激で。もちろん、不安とか恐怖を感じていたんですけど、あきらめずにやれば男子の2人とか、りくりゅうみたいにメダルが取れるというのをみんなが証明してくれた。ここで最後、あきらめずにやるしかないという気持ちで今日のショートをやりました」と思いを口にした。

 現役ラスト五輪のフリー(19日=同20日)に向けては「今日のことはしっかり反省しつつ、明後日のフリーでもしっかり自分の演技ができるように最後の最後まで集中して頑張りたい」と意気込んだ。