ロックバンド・T―BOLANのベース・上野博文が地元である栃木・真岡市のアンバサダーに就任し、17日に都内で就任の意気込みと現在の病状について語った。
各分野で活躍する市の出身者などを通じて、真岡市に関する情報を市内外に発信し、市のイメージアップや各分野の振興を図ることを目的としており、上野は「これから何ができるのか模索中。イチゴが優目なので、そういう名産品とかアピールしていければ」と語った。
昨年9月からT―BOLANは全国47都道府県ライブツアー「T―BOLAN LAST LIVE TOUR 2025―2026 終章 SING The BEST HIT JOURNEY 47」を開催中。上野はツアーの始まる前の7月に肺がんのステージ4で、さらに脳転移、骨髄転移などがあったと発表された。ツアーのスタート前には放射線治療などが行われ、医師からはツアーに参加するのも反対されていたが、上野は自己責任ということでツアーに参加している。
現在は投薬治療を継続しているという上野。ツアーを重ねていくうちにがんが「薬のせいかな。小さくなっていると思います」というのだ。ツアーのライブでは毎回のように「上野コール」が起きるという。「うれしいんですけど、どうリアクションしていいのか」と言いながらも、その言葉に後押しされてか、状態は徐々に改善しているというのだ。
ボーカルの森友嵐からも状態が改善していることに「助かっているとか言ってくれるので、気は楽になります」という。ツアーには家族も帯同しているということで「ツアー帯同も許してくれた。本当に助かってます」と笑みを見せた。
現在、7月まで予定されているツアーだが、上野は「全身全霊でベースを弾くので、ぜひみなさん見に来てください」と呼びかけた。












