東京映画会(東京スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第68回ブルーリボン賞」授賞式が17日、東京・千代田区のイイノホールで開催。「宝島」に出演した妻夫木聡(45)が、主演男優賞を受賞した。
妻夫木は2010年度の「悪人」に続く、2度目の受賞。本作では、戦後の米国統治下で混沌とした沖縄を背景に、自由を求めて駆け抜けた若者を演じ、自らも宣伝アンバサダーとして全国を駆け回った。
「いつになっても賞をいただけるのはうれしい」とにっこり。今回は「感謝の思いが強い」といい、「僕としては、キャスト、スタッフ、沖縄のみさんと作品賞をもらったような思いです」と明かした。
「宝島」で共演した広瀬すずは、同賞の主演女優賞を受賞。「すずちゃんは、いるだけで場の空気を変えてくれる。太陽やヒマワリのような人。『宝島』は明るい作品ではないけど、すずちゃんがいるからこそ前を向ける原動力になった」というと、広瀬も「最高にかっこいい先輩」と感謝した。
「悪人」でメガホンを取った李相日監督も登場。「当時(妻夫木は)は役者として1番もがいていた時期で、その時期が過ぎてより成熟した。今は、本当の意味で作品を背負う俳優として立っている」と話し、「大きくなったね」とほほえんだ。
また、来年務める司会について「(今年度、司会の)山口馬木也さんの司会が上手なので、やばいなって。ちょっとドキドキです。来年も、佐藤二朗さんみたいな方がいらっしゃったら気が楽になるかな」と意気込むと、佐藤は「大泉洋が来るといいね!」と名指しし笑いを誘った












