ニュージーランド・ワカタネの公立学校アパヌイ・スクールで1年以上もプールから下着などが盗まれる事件が続いたが、犯行の決定的瞬間が捉えられた。犯人は猫だった。ニュージーランドのメディア「スタッフ」が先日、報じた。
防犯カメラの映像には、黒い姿の泥棒が大きなタオルを盗み、校庭を引きずっていく様子が映っている。
マラマ・スチュワート校長はスタッフに対し、「この猫は1年以上も前から犯行を重ねていました。学校のプールが使われている時に特に活発だったんです。最初は、片方だけの靴やゴーグル、下着やタオルが、学校へ続く歩道沿いに落ちているのに気づきました」と語る。
寒くなるにつれ、被害は一旦収まった。しかし、プールが再び使われ始めると、その泥棒も戻ってきた。しかも、腕を上げていた。
「どうやら、もっと効率よくフェンスを越える方法を見つけたみたいです。そして、水着とタオルがまたなくなったので、事務員がカメラ映像を確認したところ、〝小さな常習犯〟が映っていました。そして体育倉庫の裏から大量の盗品が見つかったんです」(同)
この映像のおかげで多くの謎が解けたという。校長は「物がなくなったり、片方だけの靴が見つかったりしても、もう片方は決して見つからなかったんです。本当に不思議でした。もし誰かがあなたの靴を盗むなら、普通は両方持っていきますよね。そして、子どもたちが、自分の持ち物をちゃんとバッグに入れることを思い出す助けになるかもしれませんね」と指摘した。
猫の飼い主は学校の管理人に対し、「残念ながら、学校に置きっぱなしにされていた落とし物を拝借していたのは自分の猫だった」と認めたという。












