22日に結党大会を行う中道改革連合が不安な船出を迎えている。

 立憲民主党と公明党からなる中道は基本政策のなかで原発の再稼働容認などを掲げている。立憲の中には再稼働に慎重な議員もいただけに今後問題となる可能性があるのだ。

 原発をめぐるXへの投稿が炎上したのは立憲から中道に参加する松下玲子衆院議員だ。松下氏は20日に「立憲民主党を離党しますが、私の政治の軸は何も変わりません」と投稿。さらに、現在は削除されてしまっているが、「原発再稼働反対です。入った上で、中で頑張りたいと思います」とも投稿し、これが炎上したのだ。

 中道は19日に基本政策を発表しており、その中で原発に依存しない社会を目指しつつも安全性が確認され、地元の合意があれば原発の再稼働を容認すると掲げていた。立憲には再稼働慎重派が多く、松下氏もその一人だったため、猛ツッコミを受けることとなった。

 松下氏は21日になって「言葉が足らず、覚悟に欠ける投稿があったことを、心からお詫び申し上げます」とポストし釈明した。

 原発再稼働以外にも安全保障関連法への見解も分かれそうだ。中道は同法を合憲としているが、立憲は「違憲部分を廃止」と基本政策に掲げていた。

 野党関係者は「政策的に苦しい判断をしている政治家もいるようだ。しかし、選挙となれば1つの塊になった方がいいということだろう。問題は選挙後です。果たして選挙が終わってからもまとまっていられるのか」と指摘した。

 結果によっては不満が出そうだ。