かつてマイケル・ジャクソンが愛したチンパンジーのバブルスは今年4月で43歳になり、米フロリダ州にある類人猿保護センターで今も元気に過ごしていることが分かった。米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」が19日伝えた。

 6月に公開予定のマイケルの伝記映画「Michael/マイケル」でもバブルスとの親子のような関係が描かれているという。

 同サイトによると、バブルスはエンターテイメント業界を離れ、マイケルの遺産管理団体からの支援を受け、同センターで20年近く飼育されている。一般的なチンパンジーの寿命は50~60歳とされ、バブルスもすでに高齢期に近づいている。

 同センターの創設者パティ・ラガン氏は、かつて世界を旅したバブルスについて、「優雅に年を重ねている」と表現した。

 バブルスは1983年、生後8か月でマイケルに引き取られた。メディアから脚光を浴び、絶頂期にはハリウッドスター並みのセレブ待遇を受け、4歳になる頃にはマイケルの日本ツアーに同行し、ミュージックビデオにも出演した。

 2024年にジミー・キンメルのトーク番組に出演したジョン・ボン・ジョヴィは当時を振り返り、バブルスが「ロックスターのようにパーティーしていた」と指摘。バブルスとマイケルが一緒に過ごした1980年代と90年代の華やかな社交生活の一面を明かした。

 だが、現在の生活は一転し、同センターで穏やかさと規則正しい生活を送っている。ラガン氏は、「バブルスは午後に昼寝をした後、たいてい午後6時までには寝床に入り、早朝まで眠る」と説明。同居する数頭のチンパンジーと一緒にエサを食べ、センター内の遊歩道を散策したりすることを楽しみにしているという。