2009年6月に50歳で亡くなったマイケル・ジャクソンの元弁護士が、衝撃的な〝真の死因〟について持論を明かした。米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」が17日、伝えた。

 マイケルの死因はロサンゼルス検視当局によると、「麻酔薬プロポフォールと抗不安薬ベンゾジアゼピンの過剰摂取による心停止」とされる。だが、マイケルが児童性的虐待のなどの罪に問われた裁判を担当した被告側弁護団の一人、ブライアン・オックスマン氏は、同裁判が事実上、マイケルの命を奪ったと主張した。

 同サイトによると、2005年の判決でマイケルはすべての罪で無罪を勝ち取ったものの、オックスマン氏はマイケルが公判中、「夜中に何十回も電話をかけてきて、『どうして? あんなに優しくしたのに、彼らはなぜ嘘をつくんだ』と繰り返した」という。

 裁判では、当時13歳だった少年が、米・カリフォルニア州サンタバーバラ郡にあったマイケル所有の自宅兼プライベート遊園地「ネバーランド・ランチ」で性的虐待を受けたと主張し、原告の兄弟も同様の証言をしていた。

 オックスマン氏は、「彼を破滅させた〝悪〟について私たちは何時間も話したが、彼は理解できなかった。そして、この裁判が彼を死に追いやったと固く信じている」と語った。

 当時のギャラップ社による世論調査によると、米国民の80%がマイケルは有罪だと答えていた。

 オックスマン氏は、「この事件はマイケルに取り返しのつかないほどのダメージを与えた。彼の心を完全に閉ざし、精神的にも感情的にも疲弊していた」と指摘。マイケルは「私はエンターテイナー。みんなの支持で存在している。(その人たちの)80%が私を有罪だと思っているのか?」と打ちひしがれたという。