【女子ボートレーサー・インタビュー 原村百那(24=山口)前編】
――ボートレーサーを目指したきっかけは
原村 小学校の低学年くらいだったと思うんですけど、地元の徳山のレース場に連れて行ってもらって、今までに見たことのない乗り物と迫力と音に驚かされたのが、きっかけですね。高校は福岡で女子野球をしていて、高校を卒業した後に普通に就職をしたんですけど、何か「ボートレーサー」っていうカッコ良さがずっと頭から離れなくて、そこから目指すようになりました。
――高校卒業後に別の仕事を
原村 高校を卒業した後に地元の山口に戻って、設備系の仕事で工事現場とかの監督みたいなことをしていました。
――野球経験で培ったことは
原村 高校は寮生活だったので、その3年間でメンタル面だったり、それと同時にみんなとの共同生活も鍛えられたし、親への感謝もですし、上下関係とか縦社会の感じとかもですね。
――いざボートレーサーになってみて
原村 やっぱり最初はお祝いとかされるんですけど…。結果を残すのがものすごく大変で、結果を出さないとダメなことは知ってはいたけど、実際にその立場になるとホント難しくて、厳しい世界なんだなと感じています。デビュー前に分かってたはずなのに、全然うまくいかない厳しい世界ですね。
――2026年前期適用勝率は1・58。級別審査期間(2025年5~11月)の出走回数も59走
原村 そうですね。情けないことに、その前の期でFを2本してしまって、その影響がまるまるきてしまっていたので、必要な出走回数も足りていなかった。全然、走ることもできなくて結果を出せていない。本番が一番の練習だと思っているので、レースを走ってなんぼなのに、何にもできていなかった半年間で。すごくもったいなかったなと感じています。
――2026年後期適用の級別審査期間(2025年11月~2026年4月)の目標は
原村 気合がバリバリですよ! 前期があんなんだったので、絶対にB1級には上がれないとダメだと思うし、まずはB1級っていうのが、最低限の目標。水神祭ももちろんですけど、全部において成長できる期にしたい。
――現状の課題は
原村 細かいところで言うとレース場によっての調整もできていないし、レースの道中とかだったら、ターンマークの切りしろとか、まだいろいろ意識しないといけないことが身についていないので練習をたくさんしないとと思っています。
――練習で重点を置くポイントは
原村 徳山とか下関で練習はしているんですけど、普段している支部訓練ではスピードをもった旋回。でも、スピードだけじゃなく、その中でもハンドルの量だとか、レースで出てきた隊形で隣の艇とかの兼ね合いなんかを重点的に練習はしています。
――今後の目標は
原村 まずはレーサーになったからには、A級にはなりたい。上には行きたいですね。鎌倉涼さんみたいな…。優勝もしたいし、言うのは簡単なんですけどね。やっぱり優勝をして、上の舞台の景色を見てみたいなって思います。まだまだレベルは低いんですけど、近いところでは早くB1級になりたい。












