川口オートのナイターGⅡ「川口記念」は14の最終日、12Rで優勝戦が行われ長田稚也(25=飯塚)が激戦を制し、GⅡ初制覇。通算21回目の優勝を手にした。

 スタートと序盤の展開がカギを握る10メートルオープン。先手を奪ったのは小林瑞季。佐藤摩弥が続き、長田は外伸びて3番手につけた。「スタートはメッチャ切れた。あの展開になると思わなかった。切れて良かった」。うれしい好展開を味方に5周2コーナーで佐藤を抜き、7周3コーナーで逃げる小林を差し、先頭でゴールを切った。

「試走(3・31秒)が出なかったけど、体感は良く手前は良かった」と手応えはあった。今節、仕上がりに納得いかず準決勝戦前に下周りの整備に着手。「やったのが正解だった」と愛機は上向き、流れを呼び込んだ。

 川口で初のグレード戦優勝。「川口でもタイトルを取ることができて、すごくうれしい。この厳しいメンバーで勝つのは自信になる」と喜んだ。

 今年はGI3V、そしてGⅡ制覇と勝負強さが光る。飯塚の次代を担う若武者は「自分だけの力じゃない。飯塚の先輩、後輩や同期が整備を手伝ってくれた。みんなのおかげ」と感謝を忘れず、これからも快走を続ける。