ボートレース多摩川の「多摩川のおんなカップ」が31日、開幕した。注目の初日の攻防では、第2Rで3連単5万円超の大穴が飛び出し、その片棒を担いだのが、藤田康生(21・静岡)だ。

 藤田は昨年11月にデビューしたばかりの137期ルーキー。同期の「ボートレーサー養成所修了記念」でやまと卒業チャンプに輝いた期待のヤングレーサーだ。

 これまで初出走から約9か月で15節に出走。全10か所のレース場を走ってきたが、当地は今シリーズが初登場。多摩川でのデビュー戦となった第2Rでは5コース発進から果敢なコーナー戦を披露して、2着連対を果たした。

 後半6Rは大外6コースだったこともあって4着に終わったが初日2走を2、4着ゴール。「初めての水面での初日にしては及第点でした」とひとまずは納得といった表情を浮かべていた。

 レース後は「前半、もうひとつだった手前の安定感、初動の感じは良くなってました。でも、そこから伸びていくような足はなかったですね」と振り返ると、厳しい暑さの中、シャフト位置や外周りの調整などを施して再三、試運転を繰り返すなど、精力的に動いて、2日目以降のレースに備えた。