お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣が28日放送の文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」に出演。審査員を務めた「M‐1グランプリ 2025」を振り返った。

 共演の岡田圭右から「M‐1が終わると、審査員の審査が始まるからね」と話を振られた柴田は「翌日からね。怖いのよ、翌日審査が。あっちの方が長かったりするからね、ネットで考えると」と苦笑。「で、『こうこう、こういう考えでこうやって、こういう点数をつけたのだろう』みたいなコメントしてるコラムニストみたいなやつとかいるんですけど、全然違うわ! やかましいわ! やめとけ、こっちの気持ちとかをそうやって勝手に想像して書くの! 記事に」とグチった。

 さらに大会全体の印象について「こんなこと言ったらあれだけど、誰の前だったとか、順番がこうだったっていうのでも多少印象度が違うかな?って思えちゃうぐらい、全員が僅差。毎日同じ環境で1本ずつ見たかったぐらい。場の荒れ方とかもあるし、雰囲気もあるし、期待値もあるし」と語り、難しい審査になったと吐露した。

 岡田が「最後3組、純粋に一番おもしろかった組に入れたの?」と質問すると、柴田は「もちろんです。コロコロ変わってって。はじめ3組決めるまでは『圧倒的だろうな、エバースが』と。1本目のネタやったときは。2本目、このレベルじゃなくても揃えてきたら、笑う態勢ができちゃってるんすよ。全部ハマっちゃうという空気。会場的にも『エバース優勝するかもね』みたいななんとなく流れなんですよ」と回想した。

 しかしその〝流れ〟が最終審査で変わったといい「ドンデコルテが1本目やったとき『あれ? すごいぞ』と『優勝しちゃうかもしれない』と。『この後やるのプレッシャーじゃない?』みたいな。そしたら、エバースがプレッシャーのあおりを食らったのか、少し1本目と比べて自分たちのリズムがよくない。で、最後『たくろうどうなのかな?』『1本目のネタのあのシステムでやったら、少し飽きもお客さんたち来ちゃうのかな?』…関係ない! 全部はね返す。ビックリしましたよ。このレベルの高さ」と舌を巻いた。

 結局柴田は最終投票で「たくろう」に入れているが、「エバースが3本目だったらまた変わったのかもしれないし。思い切って『トップやりますわ』って言ったらまた全然違ったのかもしれないし、出来が」とまさに〝僅差〟だったと訴えた。