サウジアラビア・リヤドで27日に開催されるボクシング興行「ザ・リングV(ファイブ)ナイト・オブ・ザ・サムライ」の前日公開計量が26日、現地で行われた。
メインで登場する世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)はリミットを200グラム下回る55・1キロ、挑戦者のWBC同級2位アラン・ピカソ(メキシコ)は54・9キロでパスした。計量後に両選手は1分近くにわたってフェイスオフ。決戦へ向けて火花を散らし合った。
その後に壇上でマイクを向けられた井上は、年間4試合目となることについて「もちろん自分自身のためでもあり、応援してくれるファンの方がより多く試合を見られるため、あとはボクシングが大好きだからです」ときっぱり。「明日の試合はいろいろ記録のかかる試合。気合入ってますし、必ず勝ちたい」と必勝を宣言した。
一方のピカソは「18年間トレーニングを重ねて、ここにたどり着いた。毎日毎日、しんどい思いを乗り越えてここに来たので勝つ。自信を持って戦う。国のため、国民のために戦う」と闘志を燃やした。
井上は公開計量後のインタビューで「リヤドに来てからすごくいい調整ができている。今日の計量もいつも通りしっかりクリアすることができて、いよいよ明日だなと。(フェースオフ)ピカソも気合入ってますし、ここで試合は始まっている。心理戦というか、しっかり自分も気持ちを伝える意味合いで一歩も引かずにというところです」と気持ちが高ぶってきた様子。「打たせずに打つボクシングをベースにしながら、より攻撃的なボクシングをしていきたい」と語った。












