お笑いコンビ「ナイツ」の塙宜之(のぶゆき=47)が都内で2日、月刊誌「EX大衆」での連載をまとめたエッセイ本「笑辞苑」(双葉社)の発売記念イベントを行った。

 ナイツは時事ネタが中心。「ネタに困るってことはなくて、もうホントにここ数年は、最悪だと思ってんすけど芸能人のゴシップをイジるネタしかやってないので、待っとけば勝手に溜まってく」という。

 この前日に発表された「新語・流行語大賞」の年間大賞とトップ10について、熱狂的巨人ファンの塙は「やっぱり野球関連がほとんどなかったんですよ」と指摘。6月に89歳で他界した長嶋茂雄さんをたたえる、「ミスタープロ野球」が選考委員特別賞に選ばれたぐらいだ。

「ちょっと寂しいというか、毎年流行語大賞とか、狙ってはなかなかとれないとは思うんですけども…。僕も一応今年、『チョットGPT』(ChatGPTを皮肉った新作漫才)っていうのをはやらせようと思って…なんか全然、流行語になんなくて、それは寂しかったですね」

右頬をつねるナイツ塙
右頬をつねるナイツ塙

 野球関連か何かで流行語に入れてほしかった用語はあるかを尋ねると、月~木で昼帯番組のパーソナリティーを務めているラジオ業界の〝今年の流行語〟を明かした。

「生島ヒロシさんがセクハラとパワハラで『セ・パ両リーグ制覇』っていうのが…。ラジオ業界だと唯一の(今年はやった)野球用語だったと言われてたんですよ」。この騒動は今年1月に発覚し、生島は27年近くパーソナリティーを務めていた朝のラジオ生番組を降板した。

「『史上初のセ・パ両リーグ制覇』つうんで。それはなんか結構みんな、何人かがネタにしてましたね。ラジオ業界では『そういう(別の意味での)セ・パ両リーグ制覇した』『快挙だ』と言われてましたけど、ちょっと今は言えない…」と塙は暴露した。