筋肉の硬直やけいれんが特徴の難病スティッフパーソン症候群(SPS)と診断され、闘病を続ける世界的歌手セリーヌ・ディオン(57)が27日、インスタグラムを更新。感謝祭を祝うメッセージと共に、久しぶりに元気そうな姿を見せ、現況を伝える動画を投稿した。

 ディオンはまっすぐカメラに向かい、「親愛なる皆さん。今日はゆっくりと深呼吸をして、感謝の気持ちを表す素晴らしい日です」と動画の冒頭であいさつ。「皆さんにとって感謝祭が喜びと平和、そしてあらゆることへの感謝で満たされますように」との気持ちを伝えた。

 ディオンは2022年12月、体調不良のため当初予定されていた公演の延期や中止を発表。その後の検査でSPSと診断されたことを明かした。

 SPSは「100万人に1人程度の割合」で発症する稀な進行性の神経性疾患で、自己免疫疾患の一種とされる。痛みを伴う体の硬直や筋痙攣を起こし、音や接触などによっても症状が誘発、悪化するため、ディオンにとって音楽活動は不可能となった。

 当時ディオンはインスタに動画を投稿し、「長い間健康上の問題に悩まされ、困難に立ち向かいながら自分が経験してきたこと全てを話すのは本当につらいこと」だったと涙ながらに告白した。