米歌手テイラー・スウィフトが自身のアルバムのPR動画で、ある水族館のTシャツを着ていたことがきっかけとなり、本人の知らぬ間に全米でラッコの保護運動が巻き起こり、あっという間に目標額の130万ドル(約2億円)の寄付金が集まったと話題になっている。
米メディアによると、テイラーは今月リリースされたニューアルバム「ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール」のプロモーション映像を公開したところ、その中でほんの一瞬だが、着用していた米カリフォルニア州にあるモントレーベイ水族館のTシャツにファンらが注目。そのTシャツをめぐり、同水族館には問い合わせが殺到したという。
Tシャツには2匹のラッコが描かれており、水族館側が調べたところ、この商品は1990年代に販売されたものだった。
だが、この商品を求める声があまりに多かったことから、水族館は自然保護基金へ寄付した人だけを対象に、同Tシャツの復刻版をプレゼントすることを決定。寄付金額を、65ドルとテイラーが好きな番号「13」を付け加えた65ドル13セント以上とし、目標額も「13」にちなみ130万ドルに設定した。
すると、発表からわずか8時間で目標額を達成し、翌日には220万ドル(約3億3500万円)を超え、現在も寄付ラッシュは続いているという。
水族館側は、この募金活動がラッコ生息地の保護活動や傷ついたラッコのリハビリテーション、長期的な保全プロジェクトを支援することを発表。テイラーのファンたちには感謝の意を伝えた。













